マンション購入、「用途」「所有権」「立地条件」で考える
借り入れと返済計画について。
不動産を購入する際、住宅ローンの借り入れには住宅金融公庫を利用するのが一般的。
住宅金融公庫は、固定金利(返済期間中の金利が一定)での利率が一般の銀行融資より低く抑えられているの公的なローンである。
住宅金融公庫の借入限度額である、本体価格の80%で年収の約5倍以内で、積極的に利用したいローンである。
一方で、短期間の借り入れとして利用できる住宅金融公庫よりも低金利の銀行ローンもある。
しかし、固定金利は2~5年間のみ、その後は変動金利になるので注意が必要。
住宅金融公庫だけでは足りない分については、勤務先の財形貯蓄を1年以上行っている人向けの財形住宅融資や地方自治体の住宅融資など、複数のローンを利用して補足するのが一般的。
自分の返済能力に合ったローンを選んで返済計画を立てるとよい。
今後、景気が低迷し昇給や賞与が不安定になることを見越して、ボーナス時の支払い加算なしの元利均等払いを利用した方がよいかもしれない。
他にも、借り入れ初期は支払額を多くし、後半に楽をする「元金均等払い」というローンもある。
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マンションの分類。
マンションを購入において外観、間取り、価格などの条件も重要であるが、客観的なポイントとして「用途」「所有権」「立地条件」も押さえておきたい。
◆用途別で考える。
購入予定のマンションが住居専用なのか、事務所や店舗との併用(事業用)なのかをチェックしておく。
使用についても永住型か、一時的な使用なのか、も分類できる。
住居専用ならば、家族構成を考慮に入れた物件選びが必要であり、事業用の場合は店舗や事務所がメインとなります。
また、永住型は買い換えをせずに長期にわたって住み続けられるマンションなので、2LDK(80㎡)以上が必要。
独身世代や新婚当初に生活する一時利用的の場合、面積が50㎡程度の2LDKタイプが主流となる。
そして将来的には、戸建て住宅や郊外の大型マンションに移る計画が好ましい。
◆所有権で考える。
分譲マンションは、土地・建物を含めて分譲されるタイプと、定期借地権付き分譲マンションのタイプの2つがある。
定期借地権付きのマンションとは、一定期間のみ地主から土地を借り受け、建物だけを分譲する形である。
50年程度の借地の契約期間が終了したら更地に戻して地主に返却しなければならないが、通常の分譲マンションよりも格安で購入できるメリットがある。
◆立地条件で考える。
立地条件の代表的な分類としては、郊外型と都市型のふたつがある。
郊外型の特徴としては大規模なマンションが多く、全世帯分の駐車場が確保されていたり、低層階でも日照障害が少ないなどがよい点となる。
一方、都市型のマンションは建設地が狭くマンション規模も小型となるが、利便性が高くなる。
中古マンション購入前に、不動産会社を通して住人をチェックしておく
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